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ANGEL UNHAPPY

静電場朔™、ASEVENORIGION™

ANGEL UNHAPPY(エンジェル・アンハッピー)は、東京と北京を拠点に活動するマルチメディアアーティスト、静電場朔(Dian)が生み出したアートトイ・プロジェクトである。本作は、彼女の代表的なペインティングシリーズ『Miss Unhappy』の進化形態であり、初のソフビ(Sofubi)立体化作品として発表された。静電場朔は、日本のポップカルチャーと現代美術を融合させた独自の視覚言語を確立しており、本作においてもその鋭い観察眼と造形美が遺憾なく発揮されている。

「天使はいつも傷だらけである」という逆説的なコンセプトのもと、ANGEL UNHAPPYは他者の願いを叶える代償として自らに傷を刻み続ける存在である。胸に刺さった魔法の剣は、外部への抵抗であると同時に、自己の解体と再構築を象徴する重要なアイコンである。アーティストは、不機嫌そうな眼差しの中に「内省」と「慈愛」という相反する感情を共存させた。これは、現代社会における個人の孤独と、それを超越しようとする精神的な宇宙の探求を具現化したものであり、単なる玩具の枠を超えた現代の偶像(アイコン)としての価値を提示している。

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