Maeshin

Maeshin

Contemporary Artist

大阪府生まれ。

転勤の多い家庭環境で育ち、「地元」を持たない経験から、ルーツやアイデンティティへの関心を深めてきた。

歴史、社会学、進化人類学、心理学、動物学など多様な学問的視点を横断しながら、現代社会における写真の役割と自己認識の関係性を考察している。

彼の作品は一貫して「技法=写真」を採用しながらも、証明写真や肖像画の構図を用い、写真が本来担ってきた記録性や情報伝達、存在証明といった機能を意図的に削ぎ落として制作される。

写真が誕生以来持ってきた無限の複製性や平面性、感情共有の装置としての役割を解体することで、現代社会における写真の在り方を風刺的に問い直している。

スマートフォン、デジタル加工、AI、アプリケーションの普及によって、写真がその本質的役割――IDの証明、歴史記録、情報伝達、感情共有――を維持できなくなったとき、それは果たして「写真」と呼べるのか、という問いを投げかける。

彼はこの探究を【NO LONGER PHOTOGRAPHY】という新たなジャンルとして提示している。

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